セルゲイ・ラブロフ外相への米国のおるブロガー、マリオ・ナウファル、ラリー・C・ジョンソン、アンドリュー・ナポリターノらによるインタビュー、モスクワ、2025年3月12日

ロシア外相


こんにちは、\イッカクです/
今回は、ラブロフ外相のインタビュー動画です。


以下、ラブロフ氏の話のまとめです。
<開始>_______
まず、アメリカがトランプ大統領の下で根本的に変わったかどうかについてですが、私はアメリカの政治や文化が近年、深い分断を経験していると見ています。これは、伝統的なキリスト教的価値観や保守的な考え方と、リベラルなイデオロギーや新たな社会的潮流との間の緊張が背景にあります。トランプ政権は、この分断を象徴する形で現れ、多くのアメリカ人にとって「従来のアメリカ」を取り戻す試みと映った一方で、他の人々には急進的で異質な変化と見なされました。しかし、アメリカの本質的な国益や大国としての振る舞いは、政権が変わっても根本的には継続していると私は考えます。つまり、ホワイトハウスに誰が座るかでスタイルや優先事項は変わりますが、アメリカとロシアが競争しつつも共存する大国としての関係は、冷戦時代から続いているパターンの一部です。
ロシアとプーチン大統領に対するアメリカの認識については、トランプ政権下で一時的に緊張が緩和された瞬間はあったものの、全体としては警戒心と対立の構図が続いています。アメリカの外交政策は、ロシアを牽制しつつ自国の利益を追求するものであり、これはトランプ氏個人の姿勢よりも、米国の戦略的思考に根ざしています。モスクワで感じられる「アメリカが変わった」という認識は、恐らくトランプ時代の予測不可能性や、内政の分断が外部に与えた印象によるものでしょう。しかし、私の見解では、アメリカは「正常」に戻るというより、自己の利益を追求する一貫した大国として振る舞いを続けています。
分断についてお話しされた点、特にキリスト教的価値観からの離脱やLGBTQ問題への対応は、アメリカ社会の変化を象徴しています。これがロシアとの認識の違いを際立たせます。ロシアでは、正教会の価値観が社会と政治に深く根付いており、新自由主義的あるいはネオコン的な思想への抵抗感が強いです。アメリカのラストベルトのような地域がトランプを支持した背景には、こうした文化的・価値観的な変化への反発があると私も思います。これは、ロシア人が自分たちの伝統やアイデンティティを守ろうとする姿勢と、ある意味で共鳴する部分があるかもしれません。
最後に、現在の国際関係について。アメリカとロシアは、互いの国益を認めつつ、衝突を避ける責任を負っています。私がマルコ・ルビオ氏やマイク・ワルツ氏と話した際、彼らもこの点を理解していました。大国同士の競争は避けられませんが、軍事的対立に発展させないための対話が重要です。プーチン大統領の外交政策は、他国に何かを押し付けるのではなく、相互尊重と利益のバランスを求めるものだと私は信じています。これは、中国やインド、アフリカとの関係でも一貫しています。アメリカがどう動くかに関わらず、ロシアは自国の立場を堅持しつつ、現実的な協力を模索するでしょう。
何か具体的な点についてさらに深掘りしたい場合は、どうぞお知らせください。あなたとの対話は非常に興味深いです。
<終り>_______
■編集後記
大国は今後も覇権を維持し、戦争をしない
させない、なにか
特別な「縛り」を
構築していくかもしれません。
しかも、コレまで通りの
「グローバル・マフィア」のやり方を否定して!

では、また。

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