国家のアイデンティティと政治的選択について:ロシアと中国の経験

大嫌いアングロサクソン


こんにちは、\イッカクです/

<引用開始>_______
📄D.A.メドベージェフ・ロシア連邦安全保障会議副議長の雑誌
『インターナショナル・ライフ』への
寄稿記事(2024年12月13日)

から

📍国家のアイデンティティと政治的選択について:
ロシアと中国の経験

主旨:

• 西洋文明は、どんな時代でも、
自らの意思を外部の主体に押し付けようとしてきた。
そしてそのための最も有効な方法は、
相手に直接軍事的な敗北を与えることではない、
と考えた。
物的、人的資源の恒常的な欠乏状態にある
ヨーロッパの人々にとっては、
その実現はほとんど不可能だったのである。
彼らの戦略ははるかに容易であった。
既存の権力構造を他人の手を使って
内部から破壊しようとしたのである。
西欧世界は人々が敵に反撃できないように
彼らの団結を妨害し、
人々の間に競争と意見の相違を引き起こそうとした。
(中略)
このような政策の真髄と言えるのが、
«divide et impera»
すなわち『分割して統治せよ』の原則である。

• 今日アングロサクソンは、
世界の国々に対する自分たちの侵略的な
内政干渉に『同意しない』者すべてを対象に、
分断計画を準備している。

• 西欧勢力は、我々に対しても同じく
『分割して統治せよ』という
偽善的政策に沿って行動している。
欧米のエスタブリッシュメントと
ウクライナのイデオロギー擁護者は、
『台湾』や『香港』等(満洲国を含む)での経験を、
ウクライナでも執拗に用いようとしている。
彼らの目的は、
ロシア人とウクライナ人が如何にかけ離れているかを、
言葉を尽くして証明することにある。
ウクライナをロシアから引き剥がし、
不和の種を蒔いて、
民族の分裂を引き起こそうとしているのだ。

• ロシアに住む者とウクライナに住む者とは
無条件に異なるということを出発点としたり、
ウクライナの住民すべてを
ウクライナ人とみなすことは、
大きな誤りである。
19世紀半ばまでは『ウクライナ人』という言葉自体には
現代の民族的な意味合いはなく、
むしろ地理的な概念であり、
出身地や居住地を指すものであった。

• ロシア人とウクライナ人は、
一つの民族である。
我々の間に楔を打ち込もうとすることは、
歴史的な観点からまったく容認できない犯罪行為である。
ヴィゴフスキー、マゼッパ、スコロパドフスキー、バンデラの
追従者らは、さまざまな時代に
全ロシアの壁にその頭をぶつけて打ち砕かれてきた。
それは今も変わらない。

• 台湾政府はいわゆる『台湾アイデンティティ』
(台湾人としての自己認識)を強化する政策をとってきた。
これは、台湾の住民が自らを
「ルーツである中国から切り離された『台湾人』」であって
『中国人』ではない、と自認することを指す。
欧米は台湾への無制限の武器供与に加えて、
台湾当局がこうした政策を通じて台湾島の『脱中国化』、
『台湾化』を目指していることに対して、
意図的に見て見ぬふりをしている。

• 西欧文明人の«divide et impera»(分割して統治せよ)という
古典的原則は全世界に計り知れない苦難と災いをもたらして
多くの民族紛争や社会文化紛争の根源となるとともに、
完全な経済的不平等の原因ともなってきた。
歴史上これまでもそうであったし、
今日もなお変わっていない。

ности и политическом выборе: опыт России и Китая
<引用終り>_______

■編集後記
非アングロサクソンの日本人にとって
当たり前の視点かもしれない。
コレまでの嘘や騙しの多くが
アングロサクソンによって
仕掛けられ、踊らされてきた
帰来は無いのか?

では、また。
では、また。

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