こんにちは、\ソウジャ です。/
トランプ大統領による
中国ファーウェー叩きがあって
孟晩舟(もうばんしゅう)の
逮捕とその報復とカナダ人の勾留。
それが、2019年の現在も問題は
続いており、
中国とアメリカ・カナダは、いったい
どうなるのか?
また、IT産業は、どのような
方向性になっていくのでしょうか?
今回は、「中国ファーウェー叩き」に
まつわる観点から、
問題の本質に迫りたいと思います。
まず、去年末に起きた
「ファーウェー叩き」が
米中欧メディアの分析によれば、
次世代移動通信システム(5G)をめぐる
「覇権戦争」が根底にあると報じた
YAHOOニュースがありますので、
どうぞ、、、https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20181231-00108217/
<引用開始>___________
2019年、中国ファーウェー叩きで、はじまった新たな『テクノロジー冷戦』時代と『エレファントカーブ』
2018/12/31(月) 21:40
写真:ロイター/アフロ
KNNポール神田です。
2018年が終わる…そして、新たにこのファーウェイに関する問題は2019年に引き継がれることになった…。
やはり、ファーウェイショックの要因は、米中の経済間における新たなる『テクノロジー冷戦』だと思う。
「孟晩舟(もうばんしゅう)の逮捕とその報復とみられるカナダ人の勾留。そして、トランプ大統領の常套手段化するバッシングしつつ譲歩をせまる交渉術の弊害によるものではないだろうか?2019年に引き継がれるこの問題を考えてみたい。
米国の要請を受けたカナダが、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長兼最高財務責任者(CFO)、孟晩舟(もう・ばんしゅう)容疑者を逮捕(その後保釈)し、一方で中国当局がカナダ人男性を相次ぎ拘束した事件。米中欧メディアはいずれも次世代移動通信システム(5G)をめぐる「覇権戦争」が根底にあると分析。米中の対立は今後、世界が再び分断される“第2次冷戦”に発展する懸念も強まっている。
出典:ファーウェイ事件と“米中冷戦” 環球時報(中国)「5Gの野望は妨げられない」 すでに、ファーウェイ(華為技術)はスマートフォンでは世界第2位、回線通信機器では世界第一位のメーカーとなっているだけにこのファーウェイのCFO孟晩舟(もう・ばんしゅう)の逮捕は、日中の問題だけではなく、世界的な波紋となっている。米国Appleの『iPhone』の不買運動から、カナダのアパレルメーカーの『カナダグース』の開店延期なども起きているという。
売上10兆円のファーウェイの首を占めると自らの首も閉まるファーウェイ包囲網
比亜迪(BYD)など中国企業に交じり、ブロードコムやジャパンディスプレイ(JDI)、SKハイニックスなど米日韓の企業がずらりと並ぶ。「10兆円の売上高を持つファーウェイの影響範囲を見極めなければ」。
2017年のファーウェイの調達額は半導体だけで140億ドル(約1兆6千億円)に達する。中国メディアによるとクアルコムからの調達が年18億ドル、インテルが7億ドルと、多くを米企業などから調達している。
出典:ファーウェイ包囲狭まる 10兆円経済圏、供給網に影 もはや『ファーウェイ=中国企業』 だからアウトという単純な発想だけではすまされない。ファーウェイそのものは、中国企業であることに変わりはないが、ファーウェイの調達先は、グローバル化している。売上10兆円ともなると、その原価の中に含まれる外国製品への影響も多大だ。ファーウェイを締め出すことによって、半導体であるクアルコムやインテルらも損害を被る事となる。むしろ、グローバル時代の経済的制裁は、自らの首を締めていることにもなりかねない。
「責め立てて、ゆるめる」トランプ流の交渉スタイル
トランプの国際交渉スタイルは実は常に一貫している。まずは、責め立て、そこから対話に持ちこむという交渉のパターンだ。北朝鮮への交渉スタイルもロケットマンからのバッシングで始まり、握手による会談に至るまで。成果の打ち出し方にはこのパターンが多い。実際に、米国は、ファーウェイ幹部の逮捕から米国輸入車における報復関税を3ヶ月停止の利益を挙げている。特に中国の民間企業のファーウェイとは、今後の5G回線市場での利権問題に大きく絡んでくるからだ。バッシングし責め立てて、5G回線では有利な条件を引き出すという戦術が見え隠れしている。
中国では、『中国製造2025』を2015年5月から掲げている。
次世代通信規格「5G」のカギを握る移動通信システム設備では25年に中国市場で80%、世界市場で40%という高い目標を掲げた。
中国製造2025とは 重点10分野と23品目に力: 日本経済新聞日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。この目標に向かい、大きな5G市場にむけての牽制とも捉えることができるだろう。
ソフトバンクと中国との立場
また、米国のファーウェイ製品の締め出しに続き、日本の政府もファーウェイ製品を示唆した。余計な物が入っていたという。余計な物は見つかってはいない。まるで、ブッシュ政権時の『大量破壊兵器』を保持している指摘し、結局は見つからないという同じケースでもある。ファーウェイは新聞広告まで打ち、名誉挽回に務めた。また、ファーウェイ機器を使用するソフトバンクは4G回線の利用の通信機器を北欧製品にスイッチするという。しかし、ソフトバンクがたとえファーウェイ製品を交換したとしても、中国企業との立場は変わらない。
アリババ、ARM、サウジアラビアとのビジョンファンドというグローバルな組織体
すでにグローバルな企業にとって『国籍』とは、税を納める『納税国』を意味するところへとシフトしているのではないだろうか?国が『国益』と『国民』を守ろうとしても、経済的なより強固なつながりで国家を超え経済同盟を資本関係でつながりをもちはじめている。より、課税されない有利な国へ移動したり、自由なビジネスが保たれる場所へとシフトする。そして、何よりも、中国やインドという圧倒的な国民数で経済発展する国においての経済は、大きなパラダイム・シフトを生み出す。
特に『ソフトバンクグループ』のように、アリババとの資本関係のともなう『同志的的結合』を展開で中国経済にかかわったり、ARMという半導体の上流デザインを牛耳るイギリス企業を傘下に持ち、絶対君主国家のサウジアラビアと共に投資活動をおこなう『ソフトバンクビジョンファンド』などの複合的なグローバル企業群となると、米国のアップルや台湾の鴻海(ホンハイ)、UAEのムダバラ開発公社などと経済的なグローバル多国籍軍の投資が集まる。もはや、国家の枠組を超えても、経済的な連携が結ばれようとしている。
『エレファントカーブ』を生んだ『極端』と『テクノロジー冷戦』のはじまり
『エレファントカーブ』出典:日経ビジネスONLINE 「エレファントカーブ」と呼ばれるグラフは、世界の富裕層が所得を伸ばす一方で、先進国の中間層だけが伸び悩んでいることを示している。まさにこの現象が、「反グローバリズム」を掲げ米国民の支持を集めた、トランプ現象を生んだと言える。
出典:「エレファントカーブ」がトランプ現象を生んだ 『エレファントカーブ』とは、象の鼻先と背中が物語る、経済構造のカーブだ。何よりも象の背中の部分は後進国の中間層が飛躍的に伸びて象の背中を構成する。そして、先進国の中間層は伸び悩み象の口元で落ち込む。そして、極一部の世界の富裕層が圧倒的な象の鼻先を牽引するという構造である。
かつての『冷戦』とは『資本主義VS共産主義』と誤解されているとみずほ証券の北野一氏は指摘する。氏は、冷戦とは、『バランスVS極端』であったと分析する。それを『資本主義』が勝ったと総括したアメリカは、『極端』な資本主義へと走る。
そして、今さらにトランプ政権は、『極端』な資本主義を加速化し、習近平政権は、資本主義そのものを否定しての毛沢東時代の『極端』な独裁を目指そうとしている。まさに、テクノロジーの進化による『極端な資本主義』はテクノロジー時代の冷戦を引き起こそうとうしているといっても過言ではない。リーマンショックは、資本主義の問題ではなく、極端な資本主義が、生んだ結果がもたらした問題である。
今度の主役はデジタルな『テクノロジー冷戦』
エレファントカーブの鼻先は、GAFA企業に代表されるIT産業であり、スタートアップの一部の経営層が富の大部分を搾取する。そしてエレファントカーブの背中は、コモディティ化したスマートフォンによる革命で伸びてきた新産業やサービスの恩恵を得た後進国の人々が一気に中間層となった結果だ。
エレファントカーブの『極端』の原因は、資本主義や共産主義ではなく、スマートフォンに代表されるデジタルツールがもたらしたテクノロジー層と変化しない先進国の中間層だ。新たな『テクノロジー冷戦』は、国対国の冷戦ではなく、極端対極端の熱い、冷戦へと進化している。エレファントカーブの鼻の付け根が拡大化すればするほど、このデジタル冷戦をきっかけに新たな戦争を生み出しそうだ。
2019年、新たな経済テクノロジー冷戦にどう対応するか?米国の顔や市場を見ているだけでなく、グローバル企業のあり方と日本のような先進国中間層への利益分配が大きなテーマとなることだろう。
・・・
<引用終り>___________
エレファントカーブは、数年経てば
エレファントではなく、
「蛇」が口をもたげたような
格好になるかも・・・
つまり、極一部の世界の富裕層が
圧倒的な象の鼻先が、
「もたげた蛇の首」になっている
ような気がします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
また、以下をお聴きくださいませ。
■法人ファーウェイに完全にロックオンした米!
米国防権限法に抵触するサプライチェーン!
中国標準システム目指すデジタル
シルクロード構想!【細川昌彦×木村太郎】
https://youtu.be/ar8sl3VVuXE?t=52スカイコムテックの社員は
ファーウェイ.comで、
メールのやり取りをしていた
というが、、、
なにやら、謎が謎を産んでる
ような闇を感じます。■編集後記
ということで、この
ファーウェイショック問題の
ポイントは米中欧メディアの分析によれば、
次世代
移動通信システム(5G)をめぐる
「覇権戦争」が根底にある。ということであるが、
それが、米中の経済間における
新たなる
『テクノロジー冷戦』になるのでは?
という話で展開されていた。もはや
『ファーウェイ=中国企業』 だが
グローバル化された今の時代の
相手国への経済的制裁は、
むしろ自らの首を締める
ことにもなりかねい。
という、実体があるというのは■国家対国家では無くなって
きており、経済優先の力で
世界はグローバル化した大きな
流れになっている。
もはや、国家は国家としての
威厳が崩れ去り、グローバル企業による
経済的利益のむさぼり、
によって、本来人間が無償て享受してきた
水も空気も値段が付けられて
支配されてつつある。。アメリカでは多くの市民は
中間層であり、、
エレファントカーブ象の口元の
伸び悩みで落ち込んで今や
困窮生活者となった。日本でもこの傾向は年々
強くなってきている。経済優先でのグローバル化は
何を生じさせたのか?
果たして、
「極端な資本主義 VS 極端な共産独裁主義」
みたいな構図を
生じさせようとしている
のでしょうか?私は、違うと思います。
いまや、21世紀は
グローバル化によって
人間が人間らしく生きていけない
仕組みの中に置かれている
ことを認め、
そこから脱出・解放する
考え方で、新たなる創造と変革を
起こすことを目指す時代に
入っているのですから形をディジタルに変えた、
古臭い経済冷戦構造を
掲げて、それを問い直しても
答は
「冷たい、戦争経済」の
ことしか出てきませんんですね。ヨーク考えてみたいのですが、
最初に「マネーありき」でしょうか
それとも
「ひとありき」でしょうか現在、オカシクありませんかね。
>エレファントカーブの鼻の付け根が
>拡大化すればするほど、
>このデジタル冷戦をきっかけに
>新たな戦争を生み出しそうだ次世代移動通信システム(5G)を
めぐる「覇権戦争」での
このデジタル冷戦で
覇権の先で
何を得ようとしているのか?「利潤・収益・冨」だけ
今だけ、
自分たちだけ
の結局、「冷たい、戦争経済」でしょ。
これじゃぁ、20世紀の
何とかと何とかの
対戦ゲーム
じゃないですか。>エレファントカーブの『極端』
>の原因は、
>資本主義や共産主義ではなく、
>スマートフォンに代表される
>デジタルツールがもたらした
>テクノロジー層と
>変化しない先進国の中間層だ。違いますよね、
象の鼻先を牽引するという
極一部の世界の富裕層が造って仕掛けた
「マネーキングダムシステム」
に我々が、縛られている
という状態ですよね。そんなふうにして
コレまでもループ論争を
し続けてきたわけです。
わたしたちは。
騙され、続けられています。経済優先の情報ばっかり
垂れ流すプロパガンダや企業は、、「象」ではなく、
人間像というのが全く無い
ことが見えてきます。いわゆる、マネーは道具ですが
そのマネーを通じた
人の生き方、稼ぎ方、働き方、が
全く見えずに、タダ、タダ、
「マネーゲーム」に侵された
人たちとしか思えません。要は、
マネーを使って何すんの?ということです。
それで、そのグローバル
経済システムが
求める先は、人間ロボット化。
および人間家畜化の監視社会。決まってるような
ものです。マネーを遣ってマネーを
得ることを主眼としてる
人たちも、マネーキングダムに
侵され毒されています。今のマネーシステムに
大きく欠けてるものそれは、
労力✕時間✕マネー
=人間にとって必要な価値
の創造が、ちゃんと
動いてない!
出来てない!のが
根本原因です!
なので、
一般大衆は、その辺を
考えることもせずに、
「消費」に走ったり、「浪費」したり
挙げ句に
「騙されて詐欺にあったり」
「資産の運用や防衛」をしたり
株やFXで「儲けたり」
土地を「買」い占めて
高く「売」ったり、、、なんら、
生産的で人間にとって
有効な価値ある何かを
生み出していますか?GDPとは、それを数値で
表そうとしてるだけで、
「嘘」であって、実際の
価値創造とは、程遠い。身の回りを御覧ください
殆どが、そうでしょう!労力✕時間✕マネー
=人間にとって必要な価値
ほとんど見かけないですよね。ほとんど、消費と流通と販売で
手軽に手間かけないで
手に入る。そこで、
労力がキーポイントです。今後ますます、
IT技術に置き換え可能な
労力は、消えて行き、
人間ならではの、それしか
残らないのです。その点、
見かけるのは、
お百姓さんとか畑仕事とか
家畜の方とか、
焼き芋屋さん、
練り物の焼き屋さん、、、
大きな売上とか収益には
ならんけど、
細々とやってる。
だけど、この世界にも
IT技術とかAIとか使って
どんどん
進んで、人手は要らなくなる。何が残るでしょうか?
「人の感性」が残ると思います。
それは、非対称性、複雑性
そして、
多極化して、共存・共栄です。それが、次世界の
パラダイムであろうと
考えます。それは、何も地球上の文明だけが
「自分たちだけが」という
固定観念をも剥がされる時期が
やってくるということです。現在まで、、
この毒された経済優先土壌から
放たれる周波数に、
いつのまにか
同調してしまっています。その土壌を
変えなくてはなりません。
汚染した土壌を元通りに
「エデン」の園に
戻さなくてはなりません。それが、私達地球地上人に、
求められていることなのかも
しれません。土壌を戻すためには、
「規範」といういう、吸引サイクルの
「圧」による促進が必要です。この「圧」によって、腐敗土壌の
腐敗菌は無くなり、今度は、
「圧」による促進よって、
この地上に、吸引サイクルが再び
蘇るものと信じます。その規範とは、自他ともに上下対立を
生じない、生じさせない
「フェア」な精神の構築と展開です。そんな、理念を掲げた
政党が、ありました。コチラです。
http://www.fair-to.jp/では、また。
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