■ホトトキスケリ(仏とキリストが来た)

こんにちは

かわいい「自作ほりもの」を楽しむことを世に広めたい

シゲジイの作品を紹介いたします。

 

今回は、大胆にも ”ジーザス” はい、キリストさんです。

 

知ってますよ!

 

ほんとうは、イエスと云うべきでしょう。。。

 

さて、それでは、、

ドーン!

いきなり、でかい顔で、すみません。

 

この風合い!

なにか、シゲジイには、悪いんですが、

キリストさんとおしゃかさまを足して2で割ったお顔?

 

創者が、「ホトトキス・ケリ」と命名しましょう!

訳は、あとで・・・

 

そうホトトギスといえば、

鳴き声は
「テッペンカケタカ、ホンゾンカケタカ」とか
「トッキョキョカキョク」とか

に聞こえてきますから不思議です。

 

さて、話を戻しますが、、、

上の作品は、

シゲジイが初めて
「第1回宮城県芸術祭に参加出品」

した貴重な思い出の作品だったということです。

ちょうど、宮城県芸術協会のhpがありましたので

調べました。

協会概要 - 宮城県芸術祭

昭和39年11月「文化の日」に開幕した、

その日に、この作品が展示されたようです。

 

もちろん、無名の一市民の

「町のちいさな彫刻家さん」としての出品でした。

その作品の「裏書き」が証拠です。


見にくいですね

もう少し、アップします。

では、また、正面から觀てみます。

いやぁ~彫刻というものは、不思議ですね。

光の角度や強さ、光の量によって、

いかようにも、表情が

万華鏡のように変化するので、

なかなか、光の当て方を変えるなどして

やってると、觀ていて、

飽きないんですね、これがまた。。。

コレまた、正面からなんですが、、、

味がある。

全体を正面から・・・

木のなんともいえない時を感じさせる

光沢が物語っています。。。

角度を変えてみました。

ズームイン

今度は反対側に向きを変えて

こうやって見ると、表情が全く違っています。
同じ作品なのに?
長崎のバテレン風にも見えますが・・・

あっ、こりゃ失礼しました。

今度は上から失礼して・・・

ふくよかな女性のようでもありますね。

不思議です。

次は、ミニサイズのイエスをどうぞ

苦しみに耐えている様子でしょうか?
たぶん、ムチで叩かれ、茨の冠を被せられても
耐えてる姿なのでしょう。

シゲジイの職業柄、暗くて暑く、「釜爺」みたいな姿と
かぶるようです。

最後は、コレ

今回は、以上ですが、なぜわたしが、「ホトトキスケリ(仏とキリストが来た)」と
名付けたか?

もう一度、タイトルの画像を見て下さい。

ほとけの「ホト」残りは「ケ」
キリストの「キスト」残りは「リ」

ホト+キスト⇒ホトトキス

残りの文字ケ+リ⇒ケリ

全部で・・・

「ホト トキス ケリ」

意味:

ホト:
モノゴトの外から
見えない
隠れた部分

トキス:
説き勧める

ケリ:
来た!

ということで、
「この世に、目には見えない
大事な部分について
教えに来た」

という勝手な解釈になりました。

そして、ホトトギスが、問いかけています。

「天辺掛けたか?
本尊掛けたか?」

天辺:聖書の教え
本尊:仏の真髄
掛ける:心掛ける

では、また。


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