■(第11回)自分への自然回帰:千里の道も日々のコツコツ継続で成就

こんにちは、\イッカク です。/

おはようございます。

今回は、何かを最短で習得するための
確実な考え方について話します。

それは、たったのホップ・ステップ・ジャンプ
&ブラシュアップです。

しかし、最短=お手軽

では、ありません。

汗をかく必要があります。

なにごとも、汗をかかずに

身につけることは、無いと思って下さい。

ただし、汗のかき方がポイント

楽しく、かくか
それとも苦しんでかくか・・・

もちろん
楽しくかきたいものです。

そのためには、工夫を凝らすことです。

「工夫」によって、
楽しく学ぶということでしょうか。

さて、最短で習得するためには

「急がば、回れ」が自然なのです。

その回ることが

ホップ・ステップ・ジャンプです。

いきなり、ジャンプは無理ということです。

なんのことだか
イメージつかめません?

そう、解かりませんよね (ノ∀ ̄〃)

では、話します。

まず、なにごとも、最初が肝心です。

その道の「基礎編」を徹底的に

カラダに浸み込ませるくらい

愚直に工夫をしながら憶えこませる時期が

必要ということです。

簡単に、安直にマスターしちゃった!

なんて、「ほんもの」には
ありえないのです。

これは、熟成させることに通じます。

ところで
目標設定については
レベル設定などは、以前のブログで
お話したとおりです。

さて、基礎を習得する件ですが
具体例が

「英会話が話せるようになりたい」
とするならば

まずは
「基礎となる英単語」を憶えて
それから
「その単語を使って基礎文法」を憶える
ということです。

ポイントは、期限を決めて

ダラダラと憶えるのではなく

「一気呵成」(いっきかせい)的に
習得することです。

3ヶ月なら3ヶ月間を集中して
カラダに浸み込ませる意気込みで

工夫をしながら要領よく、根気良く憶える
ことです。

何でも、そうですが

根気と工夫が大切です。

工夫とは、

いっぱいありますが
ほんの一例を

◆感動という刺激を持つようにする
◆簡単な語呂合わせでフレーズや歌にする
(歴史でよく使ったやつ・・・
1492…いよ!国が見えたぞ
コロンブスが西インド諸島に到達した。)
◆気持ちのポテンシャルを持つ
(すぐに、解答を見ない)
◆声に出して読む・書く・聞く、そして喋る
◆人に教える
◆憶える事柄どうしを関連づけする
◆イメージ化
◆繰り返し
◆逆の流れを想起する
(△が起きたのは○があったからのように
因果関係から憶える)
◆目に付くところに暗記したいことを貼る
◆リラックス時間に憶える
(バスタイム利用)
◆通勤・通学時の空き時間を有効活用
◆暗記できないことだけをノートに書く
◆耳をふさぎ暗記事項を声に出して憶える
◆朝・昼・夜ごはんの前の空腹状態で暗記
(ご飯まで頑張ろう!)
◆同じような記憶吸収は長時間しない
(これを30分、アレを30分というふうに
こまめに変えたり、気分転換)
◆日数時間をかけて憶える
(最初からフルスロットル全開は挫折を
生じます。まずは、全体を理解する。
そして、日にちを空けて、コツコツして
地道に絶えずに、じっくり進めること)
◆興味を持ったり、そのものを好きになったり
◆「憶えるんだ!」という意識を集中。
◆到達目標まで小分けに区切って目標を決める
そして長期間で決めた目標に応じて、
期間を細分化していく。
先のブログでも述べましたが
たとえば「3年間で20、000単語を
憶える場合、毎月英単語を570個ずつ
覚える」という大きな目標を立て、
「1週間で130個ずつ覚えて最後の週は
確認テストし、土日はその週にやった単語の
見直しをしよう」というふうに
期間を細分化してみる。
◆五感すべてを駆使し、体全体で覚える
(語呂あわせでつくった曲を歌いながら
踊って楽しむ)
◆予習→本番→復習
◆睡眠時間は1日6時間を目安
◆暗記は就寝前に行う、そして翌朝復習
・・・
など等、Net検索すればできます。

これらは、「英会話」に限ったことではなく

何かを習得する際には

自分で自分を教育するという
スタンスが
必要となっています。

そして、モチベーションの維持に

欠かせないのは、おそらく

何かを目指すためであり

(先の例では、オリンピックの
ボランティア親善活動で海外の人たちと
ふれあいたい…など)

英単語の暗記というのは、

その達成のための「手段」です。

なので

汗をかいて単語を覚えた先には

どんな未来が待っているのかを
ワクワクしながら
習得するのが

もっとも集中できます。

たとえば・・・ある程度の

英単語と文法を憶えることで、

会話のやり取りに対する

恐怖心が和らいでいる自分がいる。

とか

さまざまな場面をイメージして、

案内や説明のための
本格訓練をしている自分がいる。

などです。

なにごとも、習得する際には

記憶するのがネックになってきますが

用語や単語、あるいは公式を憶える際には
最低かならず、

以下のステップを踏むように
心がけることで、ほとんど習得に欠かせない
記憶はできることになります。

1.意味や内容を理解

2.声に出して記憶

3.使う(しゃべる、解く、歌う、踊る?…)

4.範囲をまとめて自己確認テスト

5.テスト結果、記憶が欠ける場合は1へ戻る

6.翌日に確認テストを行う(記憶固定化)

7.1ヶ月後に同じ範囲について確認テスト
(殆んど憶えていないことに落胆せず、
再度1からコツコツ憶える)

上記の「急がば回れ」の流れで記憶すれば
1年から2年はかかります。

しかし、その憶えた量が3年目以降は

石の上にも3年といわれるように

質的に変化が起きて

効率よく、
磨きがかけられるようになります。

つまり

次のステージである基礎の上の中級や上級が
習得の対象に
なってくると思います。

そうなるには

日々のコツコツ継続があってこそ
成就するものと思います。

では、また次回をおたのしみに
(12回へ)
(10回へ)

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