■ブレグジット(欧州連合の離脱)をめぐって、政治家たちが、騒いでますが、そもそもそもそもEUとは何か?

Pocket
LINEで送る

近年、EU離脱
(「ブレグジット」といそうですが。)
についての論議が、

イギリスで沸騰していたようです。

そして、いよいよ
ブレグジット!

なぜ、そのように熱くなって論議が
行われているのか?

そもそも
EUって何だい?
これを理解する必要があります。

EUは欧州連合と言われていますが、
横文字では、「European Union」
ということで、
国家が、集まって、ヨーロッパ地域
の統合を形成していこうとする
組織体です。

具体的には、ご存知のように
「ユーロ」という
ヨーロッパ統合地域では統一された
通貨を使うことに従うことに
なっていますよね。

ただし、統合と行っても、
国家が対外的に使う用語としての
「国家主権」があります。

EUでは、この国家主権として
・国家独自の法律
・固有の領土とそこに住む国民
などを保証し、認めています。
もちろんです。

さて、EUの起こりについては、、、

ヨーロッパは、長い間、
宗教紛争や領土争いなどが絶えず
いろんな民族が集まった土地柄、
しょっちゅう、何らかの
イザコザとか争いが起きています。

特に宗教の違いによる、争いが
多いのでは無いでしょうか。
なんとか原理主義なんかは、、

火種は北アフリカや中東にまで
及んだことも。。

でも、もうそろそろ、こんな馬鹿
うやってる場合ではない!
といことで、

「こんな争いが起きることは、
国がバラバラで自己主張しているからだ!
もっと、協調・共同できないものか?」

というわけで、

「ヨーロッパ全体を大きく緩やかなひとつの
国家のようにして、国境を無くして
経済活動もスムースにできないかな・・」

考えていた人がいました。

ここで、驚かれると思いますが・・・
あの、「青山みつ」さんこと、
クーデンホーフ光子の次男、
リヒャルト・ニクラウス・
栄次郎・
クーデンホーフ=カレルギー
という長ーい名前の次男さんが
欧州統合運動のきっかけとなった
思想を提唱しています。

それが、
パン・ヨーロッパ(Pan-Europe)
思想

というもの。
これが、現在のEUにつながった
とも言われています。

ちなみに、、、
■黒い瞳の伯爵夫人 クーデンホーフ光子の決意
の記事が参考になりますので、、
どうぞ、
参照元:英国に関する特集記事 『サバイバー』より
https://www.japanjournals.com/feature/survivor/9097-mitsuko.html
上記より

<引用開始>

・・・

EUの生みの親!?
リヒャルト

リヒャルト光子の次男、リヒャルト・ニクラウス・栄次郎・クーデンホーフ=カレルギー(Richard Nikolaus Eijiro Coudenhove-Kalergi 1894~1972)は、欧州統合運動のきっかけとなったパン・ヨーロッパ(Pan-Europe)思想を提唱したことで名高い。そのため、光子は「パン・ヨーロッパの母」とも称されることとなった。つまり、リヒャルトは、現在のEU設立の先駆者といえる。
光子は日本生まれの長男ヨハネス(リヒャルトと同じく「光太郎」という日本名を持つ)とリヒャルトを特別扱いしていたという。女優イーダ・ローランとの結婚により、一時は光子やクーデンホーフ一族と絶縁状態になったリヒャルトだが、イーダのヒモのような状態になるだろうという周囲の予想に反して、ウィーン大学で立派に哲学博士号を取得した時は、さすがの光子も喜んだといわれる。しかし、晴れがましい博士号授与式には、イーダとの同席を拒んで光子は出席しなかった。
映画「カサブランカ」に出てくる反ナチスの指導者ビクターのモデルともささやかれているが、様々な「伝説・逸話」に彩られているクーデンホーフ一族の例にならって、これも事実とは言い切れないようだ。
リヒャルトのパン・ヨーロッパ思想には、父母の国際結婚や、父・ハインリッヒの諸国諸宗教への関心と理解が影響を与えていると思われるが、母・光子の人生は、異なる言語・文化・習慣を持つ者が一つになる事の難しさをも伝えているようである。

<引用終り>

とまあ、EUが設立されたワケとは、
具体的には、
第2次大戦後のヨーロッパは、
ひどい戦火のためにボロボロな
街並み状況になっており、
東京の焼け野原に匹敵するくらいに
「破壊」を経験していたのです。

そんな惨禍が二度と起きないように、
欧州各国が協力し、助け合おう!
ということで、
まずは、欧州地域内の関税を下げて
経済を活性化させ、
軍事同盟を結んで、
アメリカと協力した上で、
ドイツが再軍備とかしないように
統制・規制・防止を図って、
対ソ連に対抗する形をつくる。
という目的で、
設立し活動が続けられました。
特に旧ナチスドイツは
「世界を制覇する」という
危険な野望の思想信条があり、
二度と再起動しないように
監視されていました。。。

そして、現在のEUでは、

加盟各国の代表が欧州議会によって、
・加盟国間の経済・金融での統一ルールの策定
・現状の利害関係の課題調整や問題の解決
・その他、プライバシーや情報管理に関する規制、
携帯電話の通話料金などの規制とか、、、
また、欧州内での
・貿易の障害となる関税や規制を撤廃、
・域内の市民の移動や仕事の自由を保証
・経済を活性化させる、農業への補助金を出す、
・多国籍な研究プロジェクトへ資金を出す、
・国を超えて犯罪の取り締まりを行う、
・国を超えて環境を保全する等も含まれます。

では、なぜイギリスはEUを
脱出したかったのか?

理由1:
EUは加盟国の間の経済格差が
あって、貧困国が、EU全体の
足を引っ張っている。
つまり、
豊かな国はお金を出すばかり、
貧乏な国は、補助金などの名目で
お金を頂くばかり、
で、貧困国の経済が
一向に改善されないのが
目立つようになって、
生産性が上がってない。
GDPがある水準まで行かない
状態が続いていたのです。

たとえば、
失業率が高いギリシャとか、
スペインに対して、
高速道路建設は、
ほとんど
ドイツやイギリスが生産した
利益で出資され造られています。
そして、その道路や橋なりが
ドイツやイギリスにとって
必ずしも、利益をもたらす
ものでは無かったということ
なのです。

理由2:加盟各国の事情を
反映していない法律がつくられて
逆に経済活動を妨げているから。

例:

・EUは最終的に加盟国が
タンポン税を撤廃することを
許可する。
https://qz.com/642811/the-eu-will-finally-allow-member-states-to-scrap-their-tampon-tax/

・1,600ワットを超える真空
掃除機を禁止する
新しい法律が施行され、、、
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/eu/11065468/Retailers-sell-out-of-vacuum-cleaners-ahead-of-EU-ban.html
・ゴム手袋は洗剤を
扱えなければならない

・スーパーで売られるキュウリと
バナナは曲がっていてはいけない

・ミネラルウオーターの
ボトルには
「脱水症状を防ぎます」と
書いてはならない

など、、、

この迷法の裏では、、、
お客さんからお金をもらって、
政治家やマスコミを使って、
作られる法律をお客さんの
有利にする弁護士や
広告代理店やコンサルタント
らがいる。
彼らを「ロビイスト」といって
西洋社会では庶民のために
ならない法律をいっぱい
作らせては、富裕層顧客の
権益を造ったり、
守ったりしている。

これが、裏社会からの
コントロール方法のひとつと
なっている。

特定利権者にとっては
抜け駆けできる仕組みなんかが
あったりする。

EU官僚(役人)は多大な時間と
労力をかけて、このような
アホなことを決めています。

日本もどこか似ているような
ところがあるのかも。

そして、どこの役人も、
そうですが、給料だけは
一般人より高いのですね。
しかも待遇は国連の人たちよりも
EU関連の役人が遥かに良いみたい
です。
https://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/eu/10847979/10000-European-Union-officials-better-paid-than-David-Cameron.html
<引用開始 google翻訳>
・・・ブリュッセルでは中長期の
管理者でさえ、首相より多くの
現金を家に持ち帰ることが
できます。報道された報道に
よると、中間管理グループである
「AD 11」グレードのEU職員は、
総所得が112,090ポンド
(出稼ぎ手当と家庭手当を含む
日本円で、1622万円相当)
である。しかし、彼らはわずか
13.4%の税金を支払っている
ので、彼らは正味賃金で
83,357ポンド(1200万円相当)
を家に持ち帰る。

子供がいる人は毎年1人あたり
£7,000の手当(約90万円)を
支払って(支払わられて)
実質的に多くの収入を得ることが
できます。つまり、成績の低い
家族の多くの職員もキャメロン氏
(時の英国首相)よりも多くの
収入を得ます。

EU職員の80%以上が、給与の
16%をブリュッセルや
ルクセンブルグでの生活全般や
家計手当のために補償するために
、給与のトップアップを特典と
する。AD11ミドルマネージャーの場合、2つの手当は月に
£1,300(16万7千円)以上の
価値があります。
2004年の職員改革以前に雇用
された職員も、追加の給付を受け
る資格があり、キャメロン氏
(時の英国首相)より
1万人以上の給与を支払ったEU
公務員の数が増えた。
・・・
<引用終わり>
このことで、キャメロン首相は
辞意表明し、「EU離脱」の
国民投票結果を受けて、
「次の目的地に行くには、
私は適任者ではない。
イギリスには新しい
リーダーシップが必要だ」
と述べて、退陣しています。

理由3:
貧乏国の人々が自国(英国)に
移民されてしまうことは
驚異となるから。

EUの到るところから、移民が来て
しまうことの危機です。
なぜならば、
EUは域内での国籍を持った人は
どこの加盟国に住んでも、
働いても、OKとなりました。
したがって、ビザは要りません。

何事も良い面と悪い面が、
メリット&デメリットがセット
になってるってことを
考えない人達によって、決定
された、というか、先程述べた
ロビイストによって、都合のいい
ように決められてしまった
としか思えないものです。

確かに良い方向に考えれば

「働く気のある人、
優秀な人は、
ビザを取る必要なく
好きな国で好きなだけ、
働けまし、
お金のある人は、
好きな国の別荘や家を買って
住むことも容易にになります。」
人の流動で経済が活性化する
はずでした。。。。

ところが、
実態は、貧乏な国から
お金持ちの国に人が大量に
移動しただけでの現象と
なった、だけだったのです。

なぜならば、、
EUにはルーマニアやブルガリアの
ような貧乏な国も加盟している
ので、ルーマニアやブルガリアの
平均月収は、わたしたちの
約10分1くらいの4~6万円
ぐらいだと云います。
なので、貧乏な国の田舎では、
現金収入が殆ど無いのですし、
ちょうど、EUの加盟国ならば、
お金持ちの国に移住して、
それこそ、イギリスは最低賃金で
も月に25万円ぐらいは稼げるので
その国の人と同じように、
無料の病院や無料の学校を使う
権利もありますし、
公営住宅に住んだり、
生活保護や子ども手当を
もらうことができる。
という、貧乏国家の人々に
とっては、願ったり叶ったり。


結局、イギリスの人は増えるのに
、入ってくる税金はそれほど増え
ません。
予算不足で病院や学校のレベルは
どんどん低下していきました。

最近のイギリスでの
人口の15%が外国人で、
そのうち11%は、EU国籍で、
新規加盟国である
ポーランドやリトアニアなどの
東欧からの移民が多いそうです。

気にしたくは、ありませんが
ひとつの目安が

「人口の15%が外国人」を
超えたら、その国に何らかの異変が
生じる可能性が有ると
見てよいのかもしれません。

今の日本の現状はEUの離脱と
同じ問題を抱えてるようで
なりません。

では、また。


スポンサーリンク
■クーデンホーフ光子の手記 (河出文庫) [ ミツコ・クーデンホーフェ・カレルギ ]