【ラムサ:その2】古代の人物「ラムサ」の絶望

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こんにちは、\ソウジャ です。/

私は、スピ系は、苦手なのですが
「IS-BE」の存在を知ってから
アセンディッドマスターと呼ばれる
「IS-BE」がいることを
知り、その中でも
いまからご紹介する
古代の人物「ラムサ」について
その人生を語った内容のHPが
ありましたので、

以下引用をさせていただき
置いときます。

「ともしび」 武本昌三さまHPより
http://www.takemoto-shozo.com/spirit-7.htm

<引用開始>_______________________

[生と死と霊に関する論文]

RAMTHA とは誰か

 ー RAMTHA研究序説(その1) ー

(前回からの続き)

《オナイの街では、子供が虐待されたり、
女が叩かれ強姦されるのを目撃するのは
日常茶飯事であった。
アトランティア人が、
ジャスミンとバラを浸した水で
上等なハンカチを濡らしてそれを鼻にあてながら、
道で飢えかかったレムリア人の側を通るのも
よく見かけられた。
私たちは臭くて不潔と思われていたからである。
私たちはまた、気体や光といったものに対する
科学的知識は何もなく、
こころや魂も持たないろくでなし、
知性のくずと考えられていた。
いわば、知性のかけらもないので、
奴隷にされて畑仕事を
押しつけられほかはなかったのである。》

 このように、レムリア人は、
アトランティア人から徹底的に軽蔑されていたが、
ラムサは冒頭でも触れたように、
そのレムリア人の子として、
「無知と絶望のなかで」生まれたのであった。
「無知」はともかくとして、
どのように「絶望」的だったか。
ラムサの語る彼自身の家族の状況についても、
ここに引用しておきたい。

 《私は自分の父親が誰であるかを
知らなかった。
しかし、そのことで、
母を責めようとはしなかった。
私の兄は別の父親の子供であったが、
それも母のせいにはしなかった。
なぜこれほどまでに自分たちは
貧しいのかと母親を責めるようなことも、
したことはない。
私の子供の頃、私は母が連れ去られ、
辱めを受けるのを目の当たりに見ていた。
そのあと、母のおなかに宿った子が
体内で成長していくのを見守ったが、
それが誰の子であるかも私は知っていた。
母がさめざめと泣いている
姿も見たことがある。
悲しくもなるであろう。
この「約束の地」に、
私たちと同じように
苦しみながら
生きていかねばならない子供が、
また一人増えようとしていたのだから。》

 ここに出てくるラムサの兄は、
この苦難のなかで家族がまた一人
増えようとしているとき、
家にはいなかった。
アトランティアの地方総督によって
誘拐され、現在のペルシアにあたる地方に
連れて行かれて、
総督の下半身の快楽を満たすための
慰みものにされていたらしい。
家の中には、母親のほかには
彼しかいなかった。
彼の母親は脆弱で、一人で出産するのが
無理であったので、
まだ子供の彼が手助けをして、
女児が生まれた。
母親が起きあがれない間は、
食事も彼が準備しなければならない。
彼は街へ出て、食べ物を漁りまわった。
犬や野生の鶏を殺し、
夜遅く、店から穀物を盗んだ。
捕まれば危険だが、
彼は逃げ足だけは早かった。
こうして彼は母親に食べさせ、
母親は生まれたばかりの彼の妹に
乳を吸わせた。
しかし、出産で弱っていた母親のいのちは
長くは続かなかった。
小さな乳児に、残っていた生命力の
すべてを飲み干されてしまったかのように、
まもなく母親は息をひきとった。
残された乳児もまた、
激しい下痢をおこし、
栄養不良で死んでしまった。
ついに彼は一人になってしまった。
母親と妹の身体を隣り合わせに並べて、
彼は木材を集めに行った。
死体を焼くためである。
それも、夜更けまで
待たなければならなかった。
二人の体を燃やす臭いが
アトランティア人の気に触る
ことになれば、二人の体は
砂漠に投げ捨てられ、
ハイエナの餌食にされてしまうだろう。
彼は集めてきた木の上に
二人の亡骸をのせ、
十分に夜が更けるまで息を
ひそめて待った。
そして、こころから愛していた
母親と小さな妹のために祈りを捧げて、
素早く火をつけた。
母親と妹が燃えていくのを見つめながら、
ラムサの胸の内にはアトランティア人に対する
憎悪の念がむらむらと沸き起こってきた。
その憎悪の念は体中にひろがり、
まるで大蛇の猛毒のように
全身を駆けめぐった。
まだこんなに幼い少年だというのに、
である。その憎悪は、どこかへ
ぶつけなければ収まらなかった。
しかし、一体どこへぶつければよいのか。
彼は、悲しみ、怒り、悩んで、
ついに「未知なる神」と対立するのである。
ラムサは、こう述べている。

 《鼻をつく臭いと煙が
谷間に広がっていく中で、
私はレムリア人の「未知の神」
のことを思った。
この偉大なる神の不公平が理解できなかったし、
なぜわが民をこれほどまでに憎む怪物を
創造してしまったのか、
もわからなかった。
私の母や妹が、このような惨めな死を迎えるに
値する何をしたというのだ? 
私は、自分を愛してくれないからといって、
この未知なる神を責めようとはしなかった。
わが民を愛してくれなくても責めなかった。
母や妹の死についても、
この神を責めることはなかった。
責めはしない。
ひたすらに憎んでいたのだ。》

 ラムサは、
骨と皮ばかりに痩せ衰えていた。
しかも、内には
抑えようのない怒りと憎しみを
秘めた14歳の少年だった。
その彼は、あの父祖の崇める
「未知なる神」に怒りをぶつけて
一戦を交えようと決心した。
それで死ぬのならそれだけの価値はある
と彼には思えた。
彼は死を決意していたが、
それは、あくまでも名誉ある人間としての死だ。
神に殺されるのなら、
人間の手にかかって殺されるよりはいいだろう。
同じ人間に殺されるのは、
自分が弱者であるということで、
それは不名誉な死に方だと思っていた。
彼の目には遠くに見える
巨大な山が映っていた。
地平線の彼方に聳えるその山は、
深い謎に包まれた聖域であった。
もし神というものがいるとすれば、
支配者たちがそうするように、
民衆よりはずっと高い場所に
棲むだろうと彼は考えた。
あの山に登れば、
「未知なる神」に出会い、
人間への不公平な扱いについて、
彼の憎しみの念をぶつけることができる。
そう考えた彼は、
いよいよ旅に出ることにした。
彼は何日も旅を続けた。
途中イナゴや蟻や木の根を食べて
飢えをしのぎながら、その巨大な山を目指した。
山にたどり着くと、
雲の中を登りつめて
雪に白く覆われた頂上へ向かった。
そして彼は神に向かって大声で叫んだ。
「私は人間だ!
それなのになぜこれほど惨めで、
人間としての最低の威厳さえ
与えられないのか?」
そう叫んで、
彼は神に顔を見せるように要求した。
何度も何度も声を上げて要求した。
しかしラムサの声は、
空しく谷間にこだまするだけで、
何の返事も返ってこなかった。
神は彼を無視したのである。
彼はしりもちをついて、
泣き出した。次のように――。

 《私はその場に
しりもちをつき、
自分の涙が白く凍り付くまで
大声で泣いた。
やがて顔を上げると、
そこには神秘の女性と見える
存在が大きな剣をもって立って
いるのが目に入った。
彼女は私に言った。
「おお、ラムよ、ラムよ、
こころが
こなごなに砕けてしまった者よ、
あなたの祈りは届きました。
この剣を差し上げます。
これで自分を征服するのです」
そして、瞬きする間も
あらばこそ、
彼女の姿は消えてしまった。》

 しりもちをついたまま
ラムサは戸惑った。
自分を征服せよといわれても、
彼にはどうすればよいのか
わからなかった。
まさかその剣をで自分に突き立てて
首を切り落とせというわけでは
ないだろう。
だいだい、剣で自分を突くにも、
子供の腕は短かすぎて
剣が振るえないのだ。
だがその剣は不思議な剣であった。
剣を持っているだけで、
凍てつく寒さにも震えなくなり、
暖かさが感じ取られた。
ふと、自分の涙が落ちたところに
目をやると、
雪の中なのにそこには花が咲いている。
その甘い香りと
輝いているような色合いから、
彼は、それが希望の花であることを
知ったのである。
ラムサはその偉大な剣をもって
山を降りた。
山へ登って行ったときの彼はひ弱な
少年であったが、降りてきたときには
立派な若者で、
身体のまわりには光をたたえていた。
オナイの町に帰ってくると、
一人の老婆が立ち上がり、
眼の上に手をかざして、
彼がやってくるのを見つめはじめた。
やがてまわりにいる人たちすべてが、
この光に
包まれたラムサの姿に気がつき、
働いている手を止めて
立ちすくんだ。
馬車も止まった。
ロバがいなないた。
そして静けさがあたりを包んだ。
皆が彼のところへ駆け寄り、
彼の顔を仰ぎ見たが、
そこには人々のこころを引きつける
神々しいまでの力が
秘められていたに違いない。
そこにいたすべての人びとが、
手に手に粗末な鍬や鋤などの
仕事道具を持ったまま、
彼の後について
街へ向かっていった。
街に入った彼らは、
オナイの街を破壊した。
穀物倉庫を開けて
レムリア人に食料を与えよ
というラムサの要求に対して、
アトランティア人が
唾を吐きかけたからであった。
彼らが街を破壊するなど、
予想もしていなかった
アトランティア人は、
いとも簡単に軍門に降った。
戦争などというものを
彼らはまだ知らなかった。
ラムサは貧しい人々のために
穀物倉庫の食糧を分け与え、
アトランティア人を
見境なく殺戮し、
オナイの街を完全に
焼き尽くした。
しかし、
すべてが終わったあとも、
彼のこころにはまだ深い傷が
残っていた。
彼の憎しみは
まだ癒されていなかった。
彼はまわりの人々から
逃げるように山に向かい、
そこに隠れようとした。
それでも人々は
あとについてきてしまった。
ラムサが腹立ち紛れに
罵りのことばを浴びせかけ、
石を投げつけ、
唾を吐きつけても、
彼らはなお、
ラムサについていくのを
やめようとはしなかった。
「ラム、ラム、ラム」と
彼らは繰り返し叫んだ。
畑の道具を携え、
穀物を入れた布袋を腰に巻き、
羊や山羊の群を引き連れて、
彼らはどこまでもついてきた。
故郷に帰れ、一人にしろ、
と彼は叫んだが、
彼らは誰も聞き入れなかった。
なぜなら、彼らにはもう
故郷などなかったからだ。
彼こそが、
彼らの故郷だったのである。
結局、
この彼らが彼の軍隊となり、
彼の臣民となった。
はじめの頃、その数は
1万人に届くほどで
あったという。
それからというもの、
彼は圧制者の命を奪い、
自分の尊厳を保つのに
とり憑かれていった。
そして、
幾多の包囲攻撃や
戦闘の数々を通して、
彼の軍隊は一人また一人と
その数が増えていった。
彼らはふくれ上がり、
強大になり、
ラムサは征服者となった。
彼自身のことばによれば、
それは次のようになる。

 《自分の両側に誰もいないのに、
先頭に立って突撃していくというのは、
気が狂っていなければ
できないことだろう。
そんないのち知らずというのは、
憎しみという強烈な力で
衝き動かされているものだ。
だから、そんな私が戦う姿は、
敵にとっても
ーーもし私と一戦を交えて
くれればの話だがーー
見応えのある光景
だったろうと思う。
私は自分が死んでも
死に甲斐のある相手をと、
いつも最強の敵を選んだ。
だがおかしなことに、
恐れが全くないと、
そこには勝利と
征服が訪れてくるものだ。
こうして私は、
偉大な征服者になっていった。
それまでは、
征服者というのは存在せず、
暴君がいただけであった。》

 彼は、偉大な征服者になった
英雄であった。しかし英雄とは、
どん底にある社会を救い
その不条理を正そうとするが、
その過程で、自分も不条理を
作り出してしまっていることに
気づかない人間のことである。
彼は、
あらゆる形の圧政をなくそうとして、
それを実行に移した。
しかし皮肉にも、そうすることで
彼自身が軽蔑していた存在そのもの、
つまり支配者となる羽目に
陥ってしまったのである。
そのような彼にやがて
つぎのようなひとつの転機が訪れる。
《愚かで粗野な道化者、
誰もが認める野蛮人、それが私であった。
遠征が始まってからの10年間というもの、
私は何の罪もない人たちに
戦を仕掛け、多くの場所を破壊し
燃やし尽くしたが、
それも自分の胸に大きな剣が
突き刺さるまでであった。
その剣が突き刺さったままであれば
私も平気であったかもしれない。
だが敵は、私が間違いなく出血多量で
死んでしまうよう、
その剣を引き抜いたのである。
雪のように純白な大理石の床に
自分のいのちの川が流れ出して
いくのを見ながら、私は、
この完璧と思える美しい床に、
赤い血の流れがよけいな紋様を
つくってしまったなと、
ぼんやり考えていた。
私がそのまま冷たい大理石の床に
横たわって、自分の体からどくどくと
血が流れ出しているのを見つめていると、
どこからか誰かの声が聞こえてきた。
その声は私に向かって、
「立て」と言った。
「起きあがるのだ」
と言ったのである。》

 ラムサは、
頭をもたげ、両手を前に伸ばした。
そして何とか足を自分のほうへ引き寄せ始めた。
頭がまっすぐ立つように上半身を起こすと、
左の膝を立てて体を安定させた。そして、
全身の力を振り絞り、
片手を膝につき、もう片方の拳を傷口に当てて、
遂に立ち上がったのである。
立ち上がった彼の口や指の間から
流れ出る血が足下に落ちていくのを見た敵は、
彼が不死身であることを知って、
逃げ去っていった。
そのあと、彼の兵たちが
敵のいる街を包囲して、
すべてを焼き尽くした。
その戦いもまた勝利に終わったが、
彼には、彼を立ち上がらせ、
死から救ったあの声が決して忘れられなかった。
それからの彼は、
その声の主を探し求めていくことになる。

(次回へ続く)

<引用ここまで>_______________________

■編集後記
ラムサと同じくらい心の「絶望」を
感じないと
どん底というものが解らない
のではないかと思えます。

このどん底では、たぶん
「真我・神我」が出てきたのかも
しれません。

この真我とは、知花先生の
お言葉を借りれば、、、
<引用開始>____________
・・・

真我とは、本当のあなた、
真実のあなた、という意味です。

本当のあなた、とは、
宇宙そのものであり、
神そのもの、であり、
愛そのもの、です。

ですから、真我のことを、
神我、とも、いいます。

これに対し、自我とは、
一言でいいますと、エゴです。

つまり、
自己満足を追求する姿勢、
エネルギーです。

物質思考でもあり、
物質にフォーカス(焦点)を、
当てている状態、
でもあります。

あなたは、
この、真我と、自我の、
間をさまよう、
エネルギーの様なもの、
でもあります。

真我は、わかりやすく言えば、
利他の心です。
あなた自身でなく、
他人を優先する考え方、
エネルギーです。

自我は、これに対し、
あなた自身を優先する考え方、
エネルギーです。

あなたの体験している、
この物質世界、
見える世界、
現れてる世界、
結果の世界、
というのは、2元性の世界です。

陽と陰、
プラスとマイナス、
男と女、
雄と雌、
上と下、
右と左、
大きいと小さい、
広いと狭い、・・・。
すべて、
2元で構成されてます。

そして、あなたの心も、
利他と自分、
つまり、
真我と自我、
この2つで構成されているのです。

自我(エゴ)は、
消そうとしがち、
ですが、本当は、
そうではなくて、
真我(神我、利他)と
自我(エゴ)の、
バランスを取ることで、
愛が生まれる、
仕組みに、なっています。

つまり、自我(エゴ)は、
大切なあなたの、
一部分であり、
もう一方の極性だったのです。

真我(神我、利他)が、
プラスの極性であり、
陽のエネルギーであるのに対して、
自我(エゴ)は、
マイナスの極性であり、
陰のエネルギーなのです。

あなたは、
この2つのエネルギーを、
調和、バランス
させることで、
愛のエネルギーを
発生させることが、できるのです。

そして、あなたは、
その愛のエネルギーを使って、
波動(周波数、
バイブレーション、
運気)
を上昇させることが、
できるのです。



<引用終り>____________

それで、ラムサは、段階を経て
悟りを開いていくのでした。

では、また。


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